カタログギフトはどう選ぶ?
種類と選び方のポイントを解説!
カタログギフトといえば、出産内祝いや結婚内祝いなどさまざまな場面で贈り物として定着しているアイテムです。
カタログのなかから、お相手に好きな品物を選んでいただけるのが大きな魅力。
しかし、その反面「カタログの種類が多くてどんなものを贈れば良いのかわからない」とお悩みの方もいるはずです。
ここでは、お相手に合わせたカタログギフトの選び方や贈り分けのポイントをご紹介します。
カタログギフトの価格帯やジャンルなどを実際に見てみたい方は、「ギフトナビ」をぜひお役立てください。
カタログギフトをはじめ、各種内祝いに適したギフトを豊富にご用意しております。
目次
カタログギフトの選び方
お相手がカタログの中から好きなギフトを選べるカタログギフト。掲載されているギフトの種類はもちろん、ギフトのジャンルやカタログの形状まで、多種多用なカタログギフトがあります。お相手に喜んでもらうためにも、カタログギフト選びは慎重に行いたいものです。ここではカタログギフトを選ぶ際のポイントをご紹介します。
お祝い・お返しの用途に合わせて選ぶ
カタログギフトは、慶事だけでなく弔事の贈り物にも利用できます。引き出物用や内祝い用、香典返し用など、贈るシーン別のカタログギフトもあります。カタログギフトに掲載されている品物基準で選べないときは、シーンに合わせたカタログギフトを選ぶと良いでしょう。お相手の好みやライフスタイルがわかっているときは、予算に合わせてお相手の好みのジャンルで選ぶようにすると、よりハズレのない贈り方ができます。
取り扱っているブランドで選ぶ
アパレルメーカーやインテリアメーカーなど、各種ブランドから発売されているカタログギフトもあります。お相手の好きなメーカーやブランドが把握できている場合は、特定のメーカーやブランドのカタログギフトを選ぶのも良いでしょう。
お相手の年齢層に合わせて選ぶ
同年代の方、年配・目上の方など、お相手の年齢層に合わせて選ぶ方法もあります。年代に応じてブックタイプ・カードタイプで贈り分けをしたり、商品のジャンルで選び分けたりするのもおすすめです。例えば、「比較的若い層にはボリューム重視のグルメギフト」、「年配の方や目上の方には高級感を意識したカタログギフト」というように、年代を大まかに絞るだけでも選びやすくなります。
お相手の趣味嗜好に合わせて選ぶ
お相手が親しい方であれば、好みをある程度は把握できているかもしれません。親しい関係の方であれば、趣味嗜好に合わせたカタログギフトを選ぶのもおすすめです。例えば、お料理が好きな方にはキッチングッズ特化のカタログギフト、アクティブな方には観劇やヨガなどの「体験」を贈る体験型カタログギフトと、お相手の趣味やライフスタイルに合ったカタログギフトを探してみましょう。
価格帯で選ぶ
カタログギフトにはさまざまな価格帯のものがあります。特に内祝いには、「いただいたお祝いの金額の半額~3分の1の金額にあたる品物を贈る」という相場があります。品物やお相手の好みはもちろんですが、カタログギフトの価格帯にも注目しましょう。例えば1万円分の出産祝いをいただいた場合、5,000円代の価格帯のカタログギフトを選ぶのが妥当です。
お相手の家族構成を考慮して選ぶ
1人暮らしなのか家族と一緒に暮らしているのか、お相手の家族構成に着目するのも手です。一人暮らしの方にはその方の好みや趣味、ライフスタイルに合わせて選ぶほか、高級感と実用性重視のカタログギフトを選んでみてはいかがでしょうか。
家族と一緒に暮らしている方には、家族皆で楽しめる品物が掲載されているカタログギフトがおすすめ。例えば、グルメに特化したカタログギフトであれば、家族皆でシェアして楽しむことができます。また、小さなお子さまがいるご家庭には、スイーツやキャラクターグッズが充実したカタログギフトを贈るのも良いでしょう。
カタログギフトの種類:形状編
カタログギフトには、冊子状になっているブックタイプのものと、カードタイプのものがあります。贈るお相手の年齢層やライフスタイルに合わせて、贈り分けをするのがおすすめです。
ブックタイプがおすすめの方
ブックタイプのカタログギフトは、老若男女問わずおすすめです。後述するカードタイプは、Webページへアクセスして商品選択をするのがメジャーですが、年代によってはWebページでの選択はハードルが高いこともあるでしょう。特に年配の方の場合、「自宅にPCがない」、「PC操作に慣れていない」という方も少なくないでしょう。ブックタイプなら電話や応募ハガキで注文できることも多く、パソコン操作に慣れていない方にも適しています。
さらに、冊子になっていることで重厚感があり、特別感を演出しやすい点も魅力です。「ギフトナビ」では、各種内祝いや引き出物などさまざまな場面で活用できるカタログギフトを多数取り揃えております。価格帯も、手頃な2,000円代のものから10万円代のものまで幅広くご用意。カタログギフトのチョイスでお悩みであれば、ギフトナビをぜひご覧ください。カタログギフトは以下のページより確認いただけます。
ギフトナビのカタログギフト
カードタイプがおすすめの方
カードタイプのカタログギフトは、PC操作やスマホ操作に慣れている若年層の方へおすすめ。カードタイプのものには、カタログページのURLやログインパスワードが記載されています。贈られた方が指定のURLへアクセスしたうえで、好きな品物を選ぶシステムです。ネットショッピングのような感覚で品物を選べることにくわえ、スマホであれば好きなタイミングで品物を注文できるのも魅力。持ち運びもしやすいため、結婚式当日にお渡しする引き出物としても取り入れられてきています。
カタログギフトの種類:ジャンル編
カタログギフトは、選んだカタログによって掲載されている商品のジャンルが異なります。「総合型」「ブライダル型」など、種類別の特徴や掲載されている商品の傾向をご紹介します。
総合型カタログギフト
各種内祝いやお中元・お歳暮などさまざまなシーンで活用できるカタログギフトです。また、対象とする性別や年代も幅広く設定されています。お菓子や食品、日用品など、掲載されている商品が幅広いため、「相手の好みに広く合わせたい」、「選ぶ時間も楽しんでほしい」という希望がある場合におすすめです。
ブライダル型カタログギフト
結婚式当日、ゲストへお渡しする引き出物です。取り扱っている商品は総合型カタログギフトと大きく変わりませんが、表紙や紙面構成が華やかになっているのが特徴。一目でブライダル用のギフトということがわかるデザインとなっています。
百貨店のカタログギフト
百貨店型カタログギフトには、各百貨店が自信を持っておすすめする商品が掲載されています。よって、総合型カタログギフトと比較すると掲載数が少ないかわりに、ハイクオリティな品物が揃っているのが特徴です。表紙や紙面構成、包装紙も高級感を意識したものとなっており、目上の方や年配の方への贈り物としても適しています。
ジャンル型カタログギフト
こちらはグルメやキッチングッズ、銘酒やブランドコスメなど、特定のジャンルに特化しているカタログギフトです。贈るお相手の好みがある程度わかっているのであれば、ジャンル型カタログギフトを贈るのも良いでしょう。内祝いのほか、父の日や母の日などのプレゼントとして検討するのもおすすめです。
そもそもカタログギフトとは?
予算に合わせたカタログを選んでお相手へ贈り、カタログのなかからお相手に好きな品物やサービスを選んでもらえるのがカタログギフトです。1980年代頃から広まりはじめ、現在は各種内祝いや引き出物として定着しています。出産内祝いや結婚内祝い、結婚式の引き出物などの場面で選ばれているほか、お中元やお歳暮、香典返しなどでも重宝されています。
3,000円・5,000円・10,000円など価格帯が異なるカタログが用意されており、送り主はその中から予算やお相手の好みを考慮しつつ、条件に合うカタログギフトを選んで購入します。
カタログギフトの価格帯はメーカーやショップによってさまざまですが、ちょっとしたプチギフトや景品に向いている2,000円代~のものや、お世話になった方へのお祝い・内祝いとして贈るのに適した2~5万円代の高級カタログギフトもあります。
購入後、お相手へ手渡しもしくは郵送でお渡しします。贈られた方はカタログギフトのなかから好きな品物を選んでWebや申込みハガキ、ファックスなどを通して注文。その後、品物が届くというシステムです。
カタログギフトのメリット・デメリット
お相手に失礼のないようにするためにも、カタログを選ぶ前に、メリットとデメリットの両者を把握しておきましょう。
メリット1:品物選びで失敗する確率が低い
カタログギフトの最大の魅力は、お相手に好きな品物を選んでいただけるという点にあります。カタログの中から、お相手に好きな商品を選んでもらうスタイルのため、「趣味に合わないものを贈ってしまった」ということになりづらいのが大きなメリットです。
メリット2:好きなタイミングで品物を注文・受け取ってもらえる
注文期限内であれば、お相手に好きなタイミングで注文してもらうことができます。出張や旅行などでお相手が不在だとしても、カタログなら郵便受けに入ります。在宅タイミングを気にせずに贈ることができるため安心です。
メリット3:選ぶ楽しみも贈れる
カタログのなかから欲しいものを選ぶ時間が好きな方は少なくないでしょう。カタログギフトを贈ることで、自分自身でカタログから選ぶ楽しみと、実際に受け取るときの2度の楽しみを贈ることができます。
デメリット:必ず欲しいものが揃っているとは限らない
カタログギフトはグルメや日用品などさまざまなジャンルのギフトが掲載されていますが、お相手にとって欲しいものが必ずしも掲載されているとは限りません。価格帯の都合上、近しいジャンルの品物が多く掲載されていることもあり、結果的に選択肢の幅が限られることもあります。喜んで受け取ってもらうためにも、送る側としてはお相手に合ったカタログギフトを選び、贈るようにしましょう。
カタログギフトを贈る際の注意点
カタログギフトはお相手に好きな品物を選んでもらえる便利なギフトですが、「絶対に失敗しない」とは言い切れません。カタログギフトを贈る前に知っておきたい注意点を、以下でご紹介します。
利用期限に要注意
カタログギフトには利用期限があり、期限内に注文をしないと商品が受け取れなくなってしまいます。お相手にゆっくり品物を選んでいただくためにも、利用期限を事前にしっかり確認しておきましょう。また、お相手にも伝えて、注文忘れにならないよう配慮が必要です。
カタログギフトのジャンル・ブランドに着目
女カタログギフトと一言でいっても、取り扱っている商品のジャンルやブランドはさまざまです。若い女性に対して男性向けのネクタイやビジネスグッズが揃ったカタログギフトを贈ったり、逆に男性に対してアクセサリーに特化したカタログギフトを贈ったりするのはお相手にふさわしいギフトだとはいえません。カタログギフトのジャンルや取り扱っている商品内容についても、事前に確認しておくことが大切です。
お礼状を添える
内祝いでカタログギフトを贈る際は、お礼状も同封しましょう。文面には、「贈り物をいただいたことのお礼の言葉」「近況報告・新生活への豊富」「今後のお付き合いに関する言葉」「住所・連絡先」などの要素も盛り込みます。目上の方へ贈る場合は、時候の挨拶も記して格式高い文章にすることも心がけましょう。以下に、出産内祝いでカタログギフトを贈った場合を想定した例文を紹介します。
【例文】
すっかり春めいて暖かくなってまいりました。
〇〇様におかれましては、ますますご健勝のこととお慶び申し上げます。
先日は長男〇〇の誕生に際し、素敵なお祝いの品をいただき誠にありがとうございました。
おかげさまで〇〇もすくすく成長し、元気に過ごせております。
ささやかではございますが心ばかりのお礼の品をお贈りさせていただきます。
どうぞご笑納くださいませ。
今後も親子共々どうぞよろしくお願い申し上げます。
お近くにお越しの際は、ぜひ我が家へお立ち寄りください。
お相手との関係性・好みを踏まえて選ぼう
カタログギフトは、ご年配の方はもちろん、幅広い年齢層の方に贈れるため使い勝手の良いギフトだといえるでしょう。とはいえ「品物選びで失敗したくない」と思っていても、お相手のことを知らないと喜んでもらう品物を選ぶことは難しいものです。感謝の気持ちがきちんと伝わるよう、カタログギフト選びではお相手との関係性や好みを踏まえておくことが重要です。
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